「2017年卒大学生就職活動調査(第一回)の結果速報」について

「2017年卒大学生就職活動調査(第一回)の結果速報」について

・企業の就職情報解禁時期が変更になった2017年卒の大学生・大学院生がの内定取得状況や就職活動をどのようなスケジュールで行っているか、取得後にどのような行動をとるのかを調査いたしました。

【結果概要】

  • 調査時点での内々定率は58.0%。男女別では男性が58.4%、女性が57.7%となっている。
  • 内々定保有者の70.5%が「内々定先の企業に満足しているので、就職活動を終了する(終了している)」と回答。
    昨年同月の44.8%を大きく上回っている。
  • 内々定保有者の51.4%が「内々定の辞退をしたことがある」と回答し、こちらも昨年同月の37.5%を上回っている。
  • 「スマホだけで就活を行った(6.5%)」と「スマホが殆どでパソコンは時々使った(20.0%)」を合わせると26.5%の学生が
    スマホメインの就活を行っている。これは昨年同月の19.5%を6ポイント上回る。
  • 昨年度(2016年卒)から変更になった就活スケジュールについて、「就活期間が短いと思う」が34.2%で1位、
    「ちょうど良いと思う」(32.9%)がほぼ並んで続いている。「ちょうど良い・・・」は昨年同月を15ポイントと大きく上回っている。
    一方「就活期間が長いと思う」は5.5%で、昨年同月の21.4%から大幅減少となった。
  • 学業と就活の両立については「両立できたので、就活期間はちょうど良いと思う」が33.6%、
    「就活期間が短く、学業との両立ができなかった」が30.4%で続く。
    「就活期間が長く、学業との両立ができなかった」は8.9%と、昨年同月の20.7%から大きく減少した。

 

【調査に関するお問い合わせ】
メール:kouhou@earc.or.jp
電 話:03-6550-9516
一般財団法人雇用開発センター