「2018年卒大学生就職活動調査(第二回)の結果速報」について

企業の就職情報解禁時期が変更になった2018年卒の大学生・大学院生の内定取得状況や、就職活動をどのようなスケジュールで行っているか、取得後にどのような行動をとるのかを調査いたしました。
【結果概要】

  • 3月時点の内定率は93.1%。男女別では男性88.1%、 女性97.9%で前年に続き女性が男性を上回っている。
  • 「内定の辞退をしたことがある」学生は56.7%に上り、前年から5.9ポイント増えている。
  • インターンシップについて、参加経験率は前年より13.4ポイント多い56.0%。
    参加期間は1日の「ワンデーインターンシップ」が63.0%で最も多く、前年からも3ポイント伸ばしている。
    内容は、「仕事体験」が前年から6.6ポイント減の50.0%となっている。
    昨年の政府と私大連による「ワンデーインターンシップ見直し」提言を受け、今後の動向が注目される。
  • UIターン就職について、前年から8.2ポイント増の22.2%の学生が「活動を行った」と回答。
  • スマホとパソコンの活用度合いは、「スマホが殆どでパソコンは時々」が26.5%と前年から7.8ポイント増、逆に「パソコンが殆どでスマホを時々」が前年から5.2ポイント減の20.0%となっている。
  • 仕事観は、「仕事とプライベートの両立」が前年から8.8ポイント増の66.2%で最も多くなっており、政府の働き方改革の影響がうかがえる。

 

【調査に関するお問い合わせ】
メール:kouhou@earc.or.jp
電 話:03-6550-9516
一般財団法人雇用開発センター