「2017年卒大学生就職活動調査(第三回)の結果速報」について

企業の就職情報解禁時期が変更になった2017年卒の大学生・大学院生の内定取得状況や、就職活動をどのようなスケジュールで行っているか、取得後にどのような行動をとるのかを調査いたしました。

【結果概要】

  • ・3月時点での内定率は91.5%。男女別では男性89.6%、女性93.2%で女性が男性を上回っている。
  • ・50.8%の学生が「内定の辞退をしたことがある」と回答し、二人に一人が内定辞退を経験している。
  • ・42.6%の学生が「インターンシップ」に参加している。参加期間は1日の「ワンデーインターンシップ」が60.0%で最も多く、前年調査を約10ポイント上回っている。
  • ・キャリアセンターを、「利用したことがある」学生は全体の51.9%に留まり、前年調査より約5ポイント下がっている。
  • ・2017年卒の就職活動で初めて適用される「若者雇用促進法」について「この法律を全く知らない」学生が71.0%に上り、就活生への浸透度が低かったことがうかがえる。
  • ・昨年度から変更になった就活スケジュール(3月エントリー開始、6月選考開始)について、就活期間が「ちょうど良かった」は45.7%で、前年調査の23.2%を大きく上回り、今の就活スケジュールが肯定的に捉えられていることがうかがえる。
  • ・学業と就活の両立について「両立できたので、就活期間はちょうど良かった」が47.4%で最も回答率が高く、前年調査からも19.8ポイントアップとなっている。

 

【調査に関するお問い合わせ】
メール:kouhou@earc.or.jp
電 話:03-6550-9516
一般財団法人雇用開発センター